SCREENS ARTby NEORT

渋谷の風

tsumichara

MIYASHITA PARKで実際に観測した「風」を可視化した。データは、現地で観測した1秒間に10回 のサンプリングレートで取得した3次元(x,y,z)の風向ベクトルを用いている。このうち、動きの激しかった27秒間、270点のデータを一本のラインでつないだ。風は感じることはできても目で見ることはできないため、色彩を排し、質感や光の変化によって動きを表現。風が画角の外へと抜けていく時間や、線がほとんど動かなくなる瞬間も、風の状態そのものとして意図的に残した。出力媒体は、#L字サイネージ を前提に設計。直交する2面にまたがって描かれる曲線は、平面上の図像ではなく、空中に浮遊するような奥行きと距離感を生み出す。 なお、tsumicharaは、2022年より同様の手法で風を観測し、その土地固有の風の痕跡を作品として現地にアーカイブする「風プロジェクト」を継続している。これまで沖縄、愛媛では壁画として風のグラフィックを制作してきたが、今回は、物理的な描画からデジタルサイネージへと拡張した試みとなる。 - データ https://drive.google.com/file/d/1wEYbCBlyW55m6nfgYip_rMERQpWUywUs/view - 観測の様子 https://drive.google.com/file/d/19JiyzHpx-vkLR8kB4gNxbxGZECPD8cbg/view - 沖縄の風(2022)https://www.tsumichara.com/kaze - 愛媛の風(2025)https://www.tsumichara.com/kaze-project-2025

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